こんにちは!
繰り返し練習が大切なことは多くの人が思っているでしょう。
しかし、気をつけないと大変なことになってしまいます…
只今ダイエット中で食べる時に「30回噛む」ことをやっています。
この噛むことは、わたしにとってとても効果があります。
30回とよく言いますが、実際に私は50〜60回噛んでいます。
吉野家で食べていると同時に食べ始めた人は食べ終えて去っていき、次の人も食べて去っていき、次の人の途中で食べ終わる感じです(笑)
噛むと味がなくなるとよく言いますがとんでもない!
特にお米は甘みが出て風味が増します。それでいて消化に良い。結構早めにお腹が空きます(ダイエットにならないか!?)。
でも、その空腹が快感になってきます。なぜか調子がいいんです!
まあ、そんなチャレンジ中に好きな納豆を食べていました。
1、2、3、4〜30…
あれ?
ほとんど噛めていない…
そうなんです
あのネバネバが防御して大豆をこねていただけなんです。50回くらい噛んでもほとんどスルーでした(笑)
ここではダイエットのミッションは達成できていません。
必要なのは新たなプラン。
「大豆を粉々に噛み砕く!」
回数は噛み砕くために必要なので豆腐にはあまり多く必要ありません(唾液の分泌には必要です)。
同じ大豆でも豆腐と納豆では食べる時の実行プランが異なります。
練習でも同じです。
「できない箇所を繰り返し練習する」必要はありますが「何をどうしたいか」の完成形に向けての具体的プランが必要になってきます。
速いパッセージができない原因は「指の動かし方」なのか「譜面の見方」なのか、その時「考え方」なのか、場面によってたくさんの原因があることでしょう。
それを見極めて、建設的なプランで成功を重ねていくことが体得することにつながっていきます。
繰り返し練習で最も避けたいことは「失敗の繰り返し」。失敗を覚えてしまいますからね。じつはこれが多くて結構困るんですね。
失敗したら少し戻って成功できる手順でやり直してくださいね。
成功を繰り返す練習を頭(脳)を使って自分で行いましょう!
みなさまの音楽のために
フルート奏者
アレクサンダー・テクニーク教師
大熊克実
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