
こんにちは!
私たちはいろいろなことで
いい〜を求めていますよね
そのいい〜を求める人から生まれる悩みのひとつ
楽器を吹いていて楽しくない…
せっかくいい音を目指しているのに、それが得られなければがっかりです。 楽しくない… そしてやる気がなくなる…
いい音が出ない…
やる気が出なくてあきらめて練習をやめるのも1つの選択肢です。忙しくて疲れがたまっている時には練習よりも休養が必要ですから。
でも
部活だから練習を休む訳にはいかない
練習しなければ下手になる
練習しなければ怒られる
休めない理由を持っていたらつらいですね
(この3つも強制ではないですから休めるんですよ!)
そんな時には
今起きていることを繊細に観察しましょう!
いい音が出ないのには理由がある!
いい音が出ない
という言い方は他人事のように聞こえませんか?
実は楽器は自分で演奏しているので
自分が自分の気に入った音を出していないのです。そしてそこには自分が気に入らない何かが存在しています。
自分が好きな音を思い出して!
初心者さんでもベテランさんでも自分の気に入った音を出したことがあるはず。1度も無ければ楽器を始めたりしていないですよね。
自分が好きな音のイメージを思い出して、その音をどのように出すか具体的に考えてみます。
アンブシュアこう作る
アパチュアはどのくらい
マウスピースを当てる位置はどこ
楽器の持ち方は
立ち方はどうする
座り方はどうする
息を吸う時はどうする
息の吐く時のお腹の使い方は
目の使い方は
音の聴き方は
ざっと挙げただけでもこれだけの項目があり、これら全てのことが総合的に関連し合った結果音が出ています。気に入った音が出せていない時には、これらのことがコントロールできていなくて、結果音が出しにくいのです。
自分の好きな音を出すには
いい音の出し方は、自分の好きな音を出すための動きを実行可能なレベルまで分解して、1つひとつをチェックしてコントロール・調整していくこと。一つ変えるだけでも大きく影響しますから希望を持って気長に調整してくださいね。
みなさまの音楽のために
フルート奏者
アレクサンダー・テクニーク教師
大熊克実