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こんにちは!
ピッチが合わない時にチューナーを見て「5セント低い」などと指示を出す先輩たちも多い事でしょう。
具体的に5セントと言うのは有効だと思います。その指示を聞いて修正して合った場合に「このくらい調整すると5セントなんだな」というのがわかりますので。
ここで気をつけたいのは、誰かが吹いている音やハーモニーディレクターなど、音に対して合わせる練習をする事。
1人で音を出して、チューナーに対して低い高いを言っても合わせる練習にはなりません。
2人で吹いてピッチが合っていない時、少し訓練をした人ならずれている事はわかるでしょう。
しかし、相手に対して自分が高いのか低いのかは少しのズレだったら判別できないと思います。
そこで、ぜひ遊び感覚でピッチを合わせることをしてみてください。
いろいろな方法がありますが簡単な遊びをご紹介します。
ピッチ合わせゲーム!
1.2人1組になり、基準になる音を先輩が吹きます。
2.後輩はその音を聴いて、それを目指して吹きます。
3a合っていなかったら先輩がゆっくり合わせてあげます。そうする事で合っていく音の揺れを体感できます。
3b合っていなかったら後輩がゆっくり上げるか下げるか決めてズラしていきます。揺れが速くなればピッチは反対に離れています。揺れが緩やかになり無くなった時が合っている時です。
他にも遊ぶ方法ありますね。自分たちで遊んでみてください。
大切なのは
合っている時にその状態を教えてあげる
合っていない時にその状態を教えてあげる
遊びながら丁寧に教えてあげてください。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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くまさん
フルート奏者 Flutist
吹奏楽指導者 Band Director
アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher