こんにちは!
やりたくなければやらなくていいと思います!
モーツァルトやベートーヴェンなどの作曲家が書いた曲にはスケールがたくさん出てきます。もしかしたら曲の半分くらいはスケールかもしれません。アルペジオも入れたら曲は出来上がりかもしれません(笑)。
吹奏楽の曲でもたくさん出てきますよね。マーチで木管の飾りには必ずスケールが入っています。
ですので
あらかじめスケールやアルペジオを練習しておけば、曲で出てきた時にさらわないで済みます!
どうですか?
さらわなくてもできるんです!
便利ですね、超省エネ。
使い回しオッケー!
音階は長短24個しかありません(短調の旋律・和声・自然は区別しないとして)
たった24種類を練習して、いつでも吹けるようにするだけで練習時間が短縮できるんです!
ついでにアルペジオも練習してしまえば、古典やバロックは見ただけですぐに吹けます!
つまり初見でスラスラ吹けるのです!
アルペジオは単純な三和音、さらに7thを加えたものまでやっておけば応用が効きます。
お勧めの教則本
Taffanel & Gaubert 17のメカニズム日課大練習
(タファネル、ゴーベール)
スケールがメロディックで曲として練習できるので吹いていて楽しいです。
アルペジオ練習はドラマティックで私は大好きです。
多くの人は横長のスケールだけ載っているものを持っていますが、図鑑のような製本をされた大きな版はテーマ別にいろいろな練習も載っていて、アルテスのように使えます。
フルートは教本が豊富なので、サックスやオーボエ、ホルンなどに書き換えられているものも多くあります。
吹部のみなさん、こんなに楽できるのにスケール練習を避けますか?
やるorやらない
決めるのはあなた、自分自身です!
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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