響きのある豊かな音で演奏するための考え方

こんにちは!

大きな音は出るけれど汚い音なんです!
このように思ったことはありませんか?

レッスンに行くとどの楽器の人でも同じような相談を持ってきます。

そのような時にはいくつかの質問をします


どの辺りからどんな音が聴こえるの?

生徒さん
ネックのあたりから硬い音が…


それでは、この部屋全体から自分の音は聴こえるかなぁ?

生徒さん
よくわかりません…


自分の後ろや横、上・下から帰ってくる音も聴きながら吹いてみようか

生徒さん
わかりました
(吹いてみて)
聴こえました!


どうだったかな?

生徒さん
思ったより響いていましたけど、少し小さい音でした。

実はこの時には始め吹いた時より響いて大きな音になっていたんです!?

何故かというと、生徒さんが聴いていたのは自分のすぐ近くにあるネックの部分の音。確かに音色というよりは振動が伝わっている感じかもしれません。音色は楽器や自分も含め色々な物が共鳴して出来上がるものなので、ネックの付近だけでは楽器全体の響きになっていないんですね。


始めより全然響いていたよ

生徒さん
いい音は出ていました


では、同じように周りからの音を聴きながらもう少し大きな音で吹いてみようか。

生徒さん
はい!
(吹いてみて)
ニッコリ
いい音が出ました!

出したい音の理想像があれば、我々の身体は自動的にそれを実現するためにたくさんの動きを自動でできるようになっています。

今回のようなケースはネックの付近だけを聴くのではなく、出した音を空間全体で聴く事によって、本来の音色を出せるようになる例です。

このように考え方を変えるだけで音が変わるというのは本当に神秘的です。

音楽っていいですね

みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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