こんにちは!
学校の活動やお仕事のお休みに演奏を楽しんでいるみなさんにとって演奏の機会は日常ではない晴れの舞台です。コンクールや演奏会、その時に向かってどう準備していくのか。どんなことが大切か考えてみます。
1.気持ち・精神力
きっとやる気は十分でしょう。あとはどうコントロールするか。演奏する時に「流れ」に乗るのは大切です。日頃からチューニングルーム→舞台裏→ステージに向かう時→客席を見る時→演奏を始める時→演奏中の各場面→終わって礼をする時、これらを具体的にイメージして、気持ちをどういう方向に向かわせるか練習してみましょう。毎回異なると思いますがたくさん練習していれば本番で過去の経験からチョイスして組み立てができ、安心して演奏ができるでしょう。
2.練習・演奏技術
練習しないで部隊に上がる人はいませんね。練習は精神論ではなく科学的論理的に進めましょう。1でイメージしたことを意図的にできるようにするのが練習です。考えない惰性の練習からは卒業して、アタマを使って練習しましょう。
3.身体・体力
運動不足と感じている人は大人も学生も多いはず。日頃から適度な運動をしているといざという時に「もうひと頑張り」できます。この最後のひと頑張りが演奏を大きく分けることは多々ありますので体力作りも大切です。
心技体
心と体をつなぐ技
さて一番大切なものがあります。
それはあなたのハート!です
心とはニュアンスがちょっとちがう気がします。
音楽が好きな「ハート」、楽器が好きな「ハート」。
これらはやる気の「源」です。これがあるから練習するのです。
心技体とハート!
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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