こんにちは!
ご存知イチローは44歳。この年齢層に新橋あたりでインタビューしたなら、腰が痛い、四十肩、五十肩で腕が上がらない、などと身体の不調を訴える働き盛りの人が多いことでしょう。
私が思うにイチローは
なるべくしてなった、のではなく
やったからできている!
のである
しかもその理由はこうだ
SPORTS BULLより引用
44歳となる男はこのオフ、週6日のペースで球場に来ているという。来ていない1日は日曜日。その理由は球場が閉まっているから。「なんで休みたがるかわかりませんね」「やらなければいけない、から続けているのではなく、自分がやりたいと思うからやっているのです」「自分にとっては楽しいですし、ここに来たいと思うから続けています」。練習は日課。同紙も「彼は歩みを止めない」と表現している。“努力の天才”は、休む気などさらさらないようだ。
かく言うイチローも大リーグのシーズンが終わってから1ヶ月オフをやってみたシーズンがあるそうです。
ところが、1ヶ月休んだ後には自分の身体が自分とは感じなくなってしまったそうです。
2017年オフの取材で注目したいのはこのセリフ
「やらなければいけない、から続けているのではなく、自分がやりたいと思うからやっているのです」
筋力の衰えもあるでしょうし、それによって感覚もズレるでしょうし、やりたい事が出来なくなるのでしょう。
でも、肉体の衰え(イチローは感覚のズレと思っているかも)を常に身体と対話し続け、今自分がどうしたらどうなるかを実験し続け、
今自分のできる事がコレだ!
と、確証を持って行えるから44歳にしてあのパフォーマンスが実現できるのです。
休みたい、でも練習しなくては、と思っているのではなく
自分がやりたい野球をするために身体を動かしていたいんです!
イチローは球場に休みがなければきっと休まず行っている事でしょう。
自分の望みを成し遂げようとするピュアな考えと行動。
さすがイチローです!
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みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実