
こんにちは
フルートは音が小さい!
フルートを吹いているほとんどの人がそう思っています。
そんな事は忘れましょう
大きな音、出るんですよ!
先日サックス奏者の方と話をしていた時に「フルートって大きな音出るんですね」と言われました。
そこでちょっと反省してみました。
「私がソロ吹いているのにあなたはうるさいですよ」
と言っている時もありますから…
恐る恐る、いつそう思ったのか聞いてみました。
そうしたら、ほとんど誰もいないホールで私が音出ししていたのを、たまたま客席から聴いてそう思ったそうです。
嬉しかったです!
トランペットに勝つ音量を出そうと思っているので!
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演奏は戦いでも競争でもありません。
でも、響かせる余地がある楽器の可能性を始めから諦めてはもったいない。
音色や音量は音楽の大切な要素の1つです。そして聴いている人にとって1つの聴きたいポイントでもあるんです。
「フルートだからできない」という決めつけはもったいない。
もちろん本当にはかないません(笑)
でも聴こえないことはありません。
フルートも響いた大きな音が出るんです!
フルートは優雅な旋律や細かい動きのフレーズが多いです。それでもtuttiでフォルテの時には全体の響きの上に乗っかって大きく吹きます。その音色音量で全体の響きも変わってきます。
そこで大きな音を出したい時にポイントになるのが身体の使い方。
力んで過剰に不要な筋肉を使っていると呼吸を始め多くの演奏する時の動きにマイナスの影響が出てきます。
この事を知って、本来使う筋肉を自由に働かせてあげる。そうするとさらに楽器を響かせる可能性が出てきます。
その1つの手段がアレクサンダーの発見(アレクサンダー・テクニーク)なのです。
もちろん小さな音を出す時にもとても有効です。
何にでも使えるアレクサンダーの発見、オススメです。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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