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こんにちは!
昨年の中学の全国大会のブルーレイを見ました。
いや〜
お見事!
どれだけ訓練を積んだのか、その過程が楽しく充実したものであったことを願っています。
時代とともに技術力というものは上がっていくと思います。
音楽で言えば演奏技術
サロメやベルキスを自在に演奏する中学生… 華麗なる舞曲まで見事に…
ローマの祭はよく全国大会で演奏されましたが、レスピーギの著作権が切れたのがちょうど私が高校生の頃。
著作権が切れると、一気に演奏される機会が増えますね。
作曲家ってかわいそうです…
書いた曲に対して対価をいただく。これはサラリーマンの人が会社で仕事をしてお給料をもらうのと同じことです。
それなのに、出版してもコピーされて売り上げが伸びない。音源を売り出してもコピーされて売り上げが伸びない。
だから吹奏楽の世界には「レンタル譜」という制度ができたのです。
私たち音楽に関わる人は、書いた人のことも考えて借りてのコピー使用はやめて、楽譜を購入して使用するという考え方を広めたいです。
さて、他の話を展開してしまいましたが、中学生のみなさん良かったですよ。
改めて思ったのは、吹奏楽は健全な心身発達のための芸術的文化活動として発展できるよう力を注ぎたいということです。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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くまさん
フルート奏者 Flutist
吹奏楽指導者 Band Director
アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher