こんにちは
燕尾服で登場!
私が学生の頃のリサイタルのイメージです
ランランは自由な感じのシャツの上にスタイリッシュなスッキリしたスーツを着て姿を見せました。
会場はサントリーの大ホール
人懐っこく360°全てのお客さまに挨拶をして、椅子に座るやいなやピアノを弾きはじめました。
初めて聴いた時からファンでした
半年くらい前にチケットを購入した時、ほとんど残席がなく、仕方なく右横で舞台面の後方の席を取りました。
ちょうどピアノのフタで弾いているところが見えないなぁ〜と思ったのですが、どうしても聴きたいと思い覚悟をして購入しました。
演奏会当日、会場に入るとやはりピアノのフタは大きかった。しかも舞台面後方は今まで行ったことのない席。
「今日は音楽を耳と心で楽しもう」と思い席の方へ歩いて行きました。するとだんだん景色が変わってきました。
あっ、見える!
なんと席からはバッチリ演奏が見えそうでした!
始まってみると指は見えませんでしたが、ペダルを踏む足や、左手をグルグル回すespressivoの動き、表情がとてもよく見えました。
演奏は言うまでもなく素晴らしい!
特に弱奏の美しいこと
ピアノという楽器で、あのようにまろやかで豊かな音色でフレーズが奏でられるのには言葉が見つかりませんでした。すばらしかったです。
コンサートは終わりましたが、帰る気になれず近くにあるスタバでコーヒーを飲みながらのんびりと余韻に浸りつつ、溜まっていたお仕事を整理する時間を過ごしました。
「ランラン」で思い浮かぶのは私たちの世代では愛嬌のあるパンダさん。同じ国のピアニスト「郎朗(ランラン)」さんも私に夢と感動を与えてくれました。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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メール問い合わせ art-music@okumakatsumi.com