ダブルタンギングのアクションを具体的に知ると音がクリアになる!

こんにちは!

私がいつも生徒さんに言うセリフ

どうやってタンギングしてるのかなぁ?

生徒さん
舌を歯の辺りにつけます

私はそれをやって見せます。

生徒さん
ああ… 突いて離します!


強さはどの位?

生徒さん
普通くらいで


やってもらっていいかな?

やってもらい確認をします。そして、上の歯のどの辺に舌のどの部分をどの位の強さで突くのか詳しく確認をします。

当てる場所や強さ、面積はその出したい音に関係するので無限のパターンがあります。しかし、ここで私がやっているのは生徒さんが今回のタンギングをどのように行なっているかの動きを明解にする事。

自分のアクションが身体でどう行なっているかを知ることはとても大切です。全く知らずに自動でやっていたとすると不具合が生じた時に対処できない、つまりできないようになってしまうのです。

舌を
当てる場所
当てる強さ
当てる面積
当てている時間
を明確にして、次のアクションkの発音へ

舌がどの位置でどんな形をしているのか確認します。

シングルタンギングのtとは明らかに異なり、だいぶ中で上方に位置している事がわかります。kは口腔内の上の部分を舌で一旦閉じて、開ける時の破裂音らしい事がわかります。

さあ、ここまでわかればあとは実践!

動きのプランが明確になったのでクリアでスピードも上がり、響きも増しました。

そして、これら一連の動作を「アタマが動いて身体全体がついて来て、楽器を吹く位置まで持ってきて演奏をする」という指示を考えながら吹くことで、身体が本来の機能を発揮してくれてさらに良くなります。

私は、より望む演奏をするためにアレクサンダーの発見を使っています。

みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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楽器を構える時に肩甲骨も動くと思ってみよう!

こんにちは!

二週間ほど楽器をオーバーホールに出していた期間、以前使っていた楽器を吹いていました。

久しぶりに吹いて「懐かしい」と思いました。音もとても好きです。

楽器も変わると表現の方法も変わります。当然ですね。吹く圧力、変化の具合、レスポンスが異なりツボも異なるので音楽の流れも変わります。

そんな楽しい二週間を過ごしたのですが、オーバーホールから帰ってきた楽器を吹こうとした時に「?」。何だかよくわからない感覚を覚えました。

C足をH足に戻したことで重さも長さも異なります。持った感じが変わるのは当然だと思い、楽器を吹くまでのプロセスを改めて認識し直して構えてみました。

そこそこ悪くないのですが、何か引っかかっていました。

決定的に困ったわけではなく、練習の必要があったので練習しましたが、楽器は絶好調になっていて吹いていて気持ちよかったです!

さて、その違和感は何なのか、自分では解明できなかったのでBodyChanceの授業で見てもらうことにしました。

講師はバジルさん。

私はカルメンの間奏曲をほんの少しだけ吹きました。

私の吹いた感想は昨日と同じ。悪くはないが何か…

もう一度吹いてください、ということで「頭が動いて身体全部が付いてきて楽器を持ってきてマウスプレートに当てて吹いてみる」と言いながら、肩甲骨をサポートしてくれました。

「ああ!」

違和感は消え去りました

原因は右の肩甲骨が逆方向に動こうとして動けなくなっていたのです。

すぐに思考をアップデートできたので違和感が解けました。

同じように左の肩甲骨の動き方も思考をアップデートしてもう一度吹いてみました。

肩甲骨は動きを取り戻し、鎖骨から始まる腕は自由さを増し、ブレスも深くなって吹きやすくなりました。本当に人の身体は良くできていますね。

BODY CHANCEでは腕と言う時、鎖骨と肩甲骨も含めます。「肩」という場所はなく腕の一部分と考えます。つまり腕を動かす時には肩甲骨と鎖骨も一緒に動くのです。

そしてこの肩甲骨は忘れていることが多いので、楽器を持つ時など腕を動かす時には一緒に動いていると思い出してあげると助けになります。

楽器を持ち上げる時には鎖骨・肩甲骨も一緒に動いていい

そんな考え方をぜひお試しください。

興味のある方はレッスンを受け付けていますので下記よりどうぞ。

 

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フルート奏者 大熊克実

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バジルさんにブラームス交響曲第6番を指揮した!?

こんにちは!

名前を聞いて笑いました。

架空の曲ですが、ストーリを持って目的に向かって建設的・音楽的に吹くため、バジルさんが授業中にとっさに作ったHigh-Fまで上がるF-Durの音階の名前です。

ホルンの方のアクティビティレッスンだったのですがバジルさんが吹いてみるので、私に「指揮をしてください」と言ってきたのです。

ブラームスの交響曲第6番!
いかにも響きが豊かそうです。

実験ということで、私が指揮をしてバジルさんがオーケストラの首席奏者としてブラ6のホルンソロを吹き始めました。

吹き始めてすぐ「ちょっと待って」

何か上手くいかない様子で「緊張する」と言っていました。

でもこの現象、指揮をする側にこそ原因があります。

その時の私は、音楽に入りきっておらず、ある意味全体の60%くらいな感じでした。これでは奏者から音楽を引き出すことはできません。

あちらはあちらで仕切り直しでしたが、実は私の方こそ仕切り直し。本番で演奏すると思って気持ちを作ることにしました。

周りとコンタクトをとって演奏者とも繋がり(これは少し薄かった)、自分で自分の面倒を見つつ指揮を始めました。

上手くいきました!

「上手く」というのも曖昧な言い方ですが、ストーリー、吹き方(指揮)のプランがはっきりしていて、その空間により音楽が響き渡ったということです。

音楽は心。深いところに普遍的に存在しています。そしてそこにアクセスして、表の世界へ連れてくる。そのスキルを我々は日々練習するんですね。楽器も歌も指揮も一緒です。

その後、レッスンを受けていた方が奏者になり、再び指揮をしました。

何度か演奏して、その度にこちらでも修正変化をチャレンジしました。最終的には、ある意味カデンツァみたいなものでしたにで、ほとんどアクションはいらないと思い、演奏者の自由になるよう私の音楽感を出しつつ全体を統合して少しだけリードする感じで指揮をしていました。

お互い修正しながら演奏したのでどんどん良くなりました。

こちらの考え方、身ぶりでもずいぶんと変わるものだなぁ、と自分の良い経験になりました。

ホルンのレッスンだったのですが、「こちらこそ」密かにありがとうございました!


みなさまの音楽のために

フルート 大熊克実

メール問い合わせ art-music@okumakatsumi.com
Web-Top http://www.okumakatsumi.com
Twitter https://twitter.com/okumakatsumi

奇蹟の授業!

みなさま、こんにちは!

現在来日中の
アレクサンダー・テクニークのスーパーティーチャー、
トミー・トンプソン

2週間にわたり
4日間の授業を受けました

そこでは奇蹟の連続

実際にハンズオンを受けて
授業の後からじわじわと
いろいろな気づきが発生して
翌日には違う自分が居ました

授業中も
音楽プロコースでは
クラスメイトである音楽家たちが
劇的に変身して
音が豊かに音楽が豊かになるんです

夢のような時間でした

一番驚いたのは
トミーが楽器を預かって
それに向かって念じてるんです

想像つきますよね

「楽器が鳴るようになれ!」

もちろん想像しましたけれど
「うそでしょ」
と思っていました

受講者である演奏家の手に戻り
楽器を吹くと
その音は明らかに豊かな響きに!

音楽の専門家ですから
音にはごまかされません

でも
本当に響き豊かになっていました

アメイジングな
「うそでしょ!」でした

よくある2回目だから上手くいく
ではなく
もう3回くらい演奏した上で
さらにやっていますから
明らかに何かをしています

残念ながら
それを科学的に証明できませんが
本人曰く
「楽器の協調状態を整えている」
のだそうです

分子レベルで変わるのでしょうね

メルマガで取り上げたのですが
生徒の楽器を吹いてあげると
楽器の調子が良くなる! 

これをアレクサンダー・テクニークで
協調させているのですね

参りました!


余談ながら
授業の前にあった私の腰痛
授業後に軽減されていました。

アレクサンダー・テクニークでいう
自分の使い方が良くなったからです

あらためて
アレクサンダー・テクニークの
奥深さを感じました

トミー、また来年!


みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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お問い合わせ
メール art-music@okumakatsumi.com

アレクサンダー・テクニーク教師に向かって前進!

みなさま、こんにちは!

BodyChanceでアレクサンダー・テクニークを学び始めてからたくさんの事を体験してきました

自分の考え方や身体にも大きな変化があり
現在もアップデートを重ねる毎日です

演奏にも指導にも、とても役立ち
おもしろくて仕方がありません


先日は授業で
股関節の柔軟性でレッスンを受けました

昔から硬いと感じていて
あぐらをかくのは
少々きつかった

もともと
わたしは力が入りすぎで
無意識に過剰な力を使っていました

もちろん
今でもそういう時がありますが
すぐに気づくことが多くなりました

それには自分で
えらいぞ!
そういって喜ぶことにしています(笑)

そして
その度に
動作をやり直して
必要な動きを考えて
意図的にアクションするようにしています

そうする事で
余計な力みが抜けて
必要最小限の力でアクションが起こせます

だから
身体がラクだ
と感じるのです

楽器の演奏にも役に立ちますので
一石二鳥です

さて
股関節が硬いこと
レッスンを受けていて
ある重要なことを指摘されました

股関節の位置は
自分が思っているより
数cm外側にあった!

その認識をアップデートしたら
脚と身体全体がつながって
ラクになりました

つまり
全身が協調して
動きのパフォーマンスが上がったのです

呼吸はさらにラクに自由になり
楽器の響きも良くなったのは
言うまでもありません
吹奏感もVery Good!

アレクサンダーティーチャーを目指し
本格的に勉強をしていて良かったなぁ

改めて、そう思った瞬間でした

それにしても
そんな事を観(み)てわかってしまう
アレクサンダーティーチャー

やっぱりスゴイです


みなさまの音楽のために

フルート奏者  大熊克実

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