冷静な判断、お見事!プロの仕事

こんにちは!

フルート専門誌「ザ・フルート」で記事の執筆を依頼された時に書いたハプニング。

舞台の歌と演奏がズレている…

これは一大事ですが、対処できるかどうかは指揮者を始めオーケストラが何処でどのように機転を効かせるかにかかっています。

実は今日そんなことがありました。

舞台上の歌は一拍遅れたまま歌い続けている。2小節目辺りで改善できないな、と私は判断しました。

5小節目には歌とユニゾンのフレーズがフルートにはあります。

3小節目で私は決断しました。

歌に合わせる!

もちろん周りがどうするかも気をつけます。

ただその箇所は私がメロディですので、覚悟を決めて「ハイ、合わせて!」と吹く事を決めました。

ズレたまま4小節目がやってきて、ユニゾンが迫ってきました。

4小節目 1、2、3、4、5?

指揮者が4分の4拍子の曲なのに5拍目を振っているように見えました。

そして5小節目のユニゾンがやってきました

何と見事にオーケストラ全体は5小節目の1拍目で合いました。全員が役者の歌に合わせ演奏したのです!

つまり、オーケストラ全員がここで舞台上の役者さんに音楽を合わせたのです。

感動的な瞬間でした!

でも、この曲が終わっても特にどうということもなく、終演後も「大変だったね」という会話もなく、普通に他の話題で盛り上がっている。

みんなスゴイよ!

今日はおもしろかったです!

 

みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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音楽の本質はこれ!

こんにちは!

こんな所にアンサンブル・合奏の真髄がありました。

YouTube で見た鍵盤ハーモニカのデュエット

ショスタコーヴィッチ「祝典序曲」ムスルグスキー「はげ山の一夜」ドヴォルザーク「新世界」などを見事に演奏し、ビジュアルでも遊んでいます。

爆笑で楽しんで見ていました。しばらくして気づいたのは、メロディを奏でていると思って見ていた人が実は「伸ばし」でした。

これがわかった時は逆に快感!

伸ばしている伴奏の人が、さもメロディを演奏しているようにしている。ノッテるんですね!

これはメロディに寄り添って伴奏を表現しています。実際に音の抑揚をつけて盛り上げています。鍵盤ハーモニカなので息でコントロールしています。

ここまで自在に演奏してくれると本当にスッキリします。

ユーチューブでnight of bald mountainなどで検索してみてください。笑えます!

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フルート奏者 大熊克実

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あちゃ〜

みなさま、こんにちは!

演奏で全てが上手くいくこと
なかなかないですよね

わたしの
最新の失敗談

どうもハマらないフレーズ
途中から何とかなるのですが
上手くいかない

アルトフルートだったので
実音読みを試しました

ド→G
シ♭→F

などと読み替えました

わたしの場合

そうする事によって
周りから聴こえてくる音との
相対関係が測れます

試した結果
多少改善

しかし
まだまだしっくりこない

周りのプレーヤーと話をしていて
重大なことに気付きました

あちゃ〜

直前のベースラインを聴けてなかった

 

いつも生徒に指導をしていること

この場面でわたしは
前のメロディしか聴いてなかったんです

チェロの存在を
認識してなかった

 

改めてチャレンジ!

再びその場面が来て

チェロを探して
弦楽器全体を聴くことができました

それにより
自分の居場所をイメージできて
上手くいきました

聴くことの重要性を
改めて体験しました

な〜んだ

それで解決か

と思いましたが

鳴っている音を認識すること

大切なんですね

 

みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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