楽しい?つらい?同じことをやっているのに違いは何?

投稿日: 作成者: くまさん
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こんにちは!

自分がやりたいことのために、何ができるか!

テーマが広すぎました(笑)

 

音楽、フルートに置き換えると、

これを吹くためには何ができるか

これを演奏したらどうなのか

どう演奏したいのか

そのために今の自分には何ができて何ができないのか

できることで伸ばしたいことはあるのか

どう伸ばしたいのか、どうなりたいのか

できないことはどうしたいのか

それには何をどうすればいいのか

 

ということは↓

できることを伸ばす、できないことをできるようにする。

 

つまり

こうなりたい!

こうしたい!

 

〜希望〜

こうなりたいという気持ちを持つことからスタートです。望むものがないと、進む方向や到達地点がわからないので進めません。

学校の授業では教科書があり、九九を覚える、方程式を覚える、など強制的インプット作業が多いのも事実です。

しかし、九九はその後取り組むことになる複雑な計算を解くための下準備ですし、方程式はさらにその後の複雑な計算を便利に解くためのツールですし、これらは効率的に敷かれたレールの一部なのです。

音楽で九九や方程式に当たるのが、ロングトーンやスケール練習。

やはり私の場合は、ロングトーン(ソノリテ)をやらない次の日はあまり調子が良くありませんし、スケールを3日サボると4日目には筋力的に衰えているようで指の動きが遅くなりすぐに疲れます(2日くらいはギリ大丈夫)。タンギングは2日サボるとダメ。

個人差はありますし、仕事で使うクオリティは自分でコントロールする必要があるのでこのような結論になりますが、普段お仕事されている方の中には、週に一回吹く、レッスンの時だけ吹くという方も多くいらっしゃいます。実際それでも上達し、また上達しなくても楽しんでいるように見えます。きっと吹くこと自体が楽しみなのでしょう。

私もそう考えたら楽しくなってきました(笑)

あれができない、この練習をしなくては…

などといつもそればかりを考えていたらつまらなくなってしまいます。

原点にもどって

楽器を吹くから楽しい

と思い出してから練習を始めようと思います。

コンクールの季節。練習を始める前に考えてみては如何でしょうか。

 

みなさまの音楽のために

フルート奏者
アレクサンダー・テクニーク教師
大熊克実

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くまさん

フルート奏者 Flutist 吹奏楽指導者 Band Director アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher
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