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こんにちは!
演奏する時に大切なことはズバリ
思い切って演奏する!
特に伴奏がいない、1人で演奏する時には「遠慮」に分類される考えは取り除いて、聴いてください! と堂々と演奏してしまうのがいいです。
演奏者が申し訳なさそうにそっと吹いていたら、聴いている人も心配しますよね。
演奏会、試験、コンテストなど色々な発表の場がありますが、どこでも思い切って自分の演奏してしまった方が聴いている人には伝わります。
指使い、ブレスの場所、テンポやピッチなどを過剰に意識するより、音楽的に大きなフレーズ感を持って響いた音で吹き切る!
この方が自然に良い音楽になっていたりします。
逆に、いつも吸わないところでブレスを取ったことや、少し指がよれてしまった事などをいちいち気にしていては、身体の動きもこじんまりとなり、音楽も小さくなり音も消極的になってしまいます。
試験で演奏する学生さんや部活で演奏するみなさんは、十分練習に時間をかけ何度も繰り返し練習をして演奏会に備えています。
そのようなみなさんは、もう堂々と演奏できる状態にあるのです。
少々アタックで音が割れてしまっても、大きな音楽感に影響はありません。
そんなことを気にして音楽が小さくなるより、自分の音楽ができるように思い切ってその先を吹いていくことが大切になります。
過去は過去、これからやる事を大切にして自分の音楽を貫いてください。その方が輝いていますよ。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
ツイッターhttps://twitter.com/okumakatsumi
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くまさん
フルート奏者 Flutist
吹奏楽指導者 Band Director
アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher