ソノリテの効果

投稿日: 作成者: くまさん
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こんにちは!

ふと、ある事に気付きました。

今日吹く曲に出てくる最低音はD、最高音は上加線5本のB♭。

つまりそれらより低い音、高い音は公演が始まったら吹かないのです。

そしてその音域内でも、もしかしたら吹いていない音があるかもしれません。

たびたび取り上げるソノリテ

私の場合は最低音のHから上加線6本のDisまで全ての音を吹きます。

吹く機会が少ない音は響きにくい事があります。でも、このソノリテを吹く事で全ての音を自分の好みに作る事ができます

自分が吹きたい音色になってから曲を吹いた方が、より楽しいですよね。

学生さんだと、コンクールなどで同じ曲ばかり吹いていると、吹く音に偏りが出ます。調子が悪くなっていく原因の1つだと思います。だからこそ、全音域にわたりロングトーンやスケール、リップスラーなどの練習を行った方が調子が良くなるのです。

吹き過ぎても疲労してしまいますから、目的を明確に持ち

〜なりたいから〜の練習をする

こんなことを考えて練習してみましょう

そしてどのくらいのウォームアップや練習がちょうど良いのか、体調や前後の練習のバランスも考慮してペース配分をする。

はじめのうちはバテたりするかもしれませんが、実験を重ねることで自分でデータを取り、自分に合った練習パターンを作っていきましょう。
みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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くまさん

フルート奏者 Flutist 吹奏楽指導者 Band Director アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher
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