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(PCからご覧の皆様には申し訳ありません。写真が90°傾いています。)
みなさん、こんにちは!
今回はJazz系の譜面によく書いてある
swing
についてのワンポイントです
swingと書いてあったらどう吹きますか?
ご存知かと思いますが
イーブンの8分音符を
だいたい2:1:2:1くらいな感じで吹きますよね
ここでちょっと気にしてほしいのは
2:1である!
のではなく
「だいたい2:1な感じ」
ということです
これはすべて「ノリ!」
Jazzの発祥はニューオリンズですよね
白人が吹いている音楽を
黒人がマネをしたそうなのですが
マネをした際に
8分音符をイーブンでできなくて
ルーズな付点がついてしまった!?
らしいです。
ところで
イーブンの音符に付点付けると面白くなりませんか?
木管楽器は速いパッセージを練習する時に
よく付点をつけて練習します
結構たのしいです
付点の位置を反対にして
2種類のリズムパターンで吹くので
理にかなったオススメの練習方法です
ちょっと脱線しましたが
話をもどしますね
初期のジャズは白人のビッグバンドなどで発展していきます
スイングはそこで育っていったのです
バンドで取り上げる時には
この「ノリ」を感じてみましょう
ダンス音楽なので
踊っちゃてもいいかも!
〜いい感じ〜
になると思いますよ。
厳格に2:1ではなく
ルーズに
だいたい2:1くらい
でいきましょう!
たのしい音楽を
大熊克実
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くまさん
フルート奏者 Flutist
吹奏楽指導者 Band Director
アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher