「表現する」ってどうするの?

投稿日: 作成者: くまさん
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こんにちは!

表現する 
ってどういうこと?

表情豊かに 
ってどうすればいいの?

中高生の皆さんには実はよくわからない人が多いのではないでしょうか

 

ある日のこと、専門家を目指す生徒さんが相談に来ました

どうしたら表現の幅は広がるんですか?


そこで表現するにはどうしたらいいのかをピックアップしてみました

私たちが演奏するためにできること

準備 input
知識として調べる
・作曲家のこと
・時代背景
・楽譜に書いてある楽語

日常生活でできること
・いろいろな音楽を聴く
・いろいろな芸術に触れる
・周りにある物見える物を感じる
・相手の立場になって考える

その時代の演奏のスタイルは先生に聞いて
具体的に教えてもらうのも良いでしょう

手段 output
表現する方法を知る


生徒さんからいろいろ話を聞いてから吹いてもらいました。

聴いていて気になる事があったので8小節くらい進んで止まってもらいました

とても上手に吹いていますが音楽を感じられない所が多かったのです

そこで、私が音楽を感じられなかった所について質問をしました。

返答は

何も考えてませんでした…

そこで生徒さんに改めてフレーズのイメージを考えてもらい、返ってきた言葉は

 

次につながってだんだん盛り上がると思います!

実は音楽を感じていたんですね

Bravo!


そしてどう演奏するかを聞いてみました

この音に向けてクレッシェンドします!

このような過程を数か所繰り返してから吹いてもらったところ、その生徒さんはとても表情豊かで素敵な演奏をしました!

本人も驚きと喜びが同時にやってきてニコニコ

このようなやり取りを数カ所行い、フレーズが終わった所で自分で練習できるか聞いたら

ハイ!

と元気な返事が返ってきました

楽譜は音楽の入り口
本当の音楽はその先に広がっています
あなたのハートにあります

表現するには
全ての音符にイメージを持って音楽としてつなげる
イメージを音にするため身体をどう使うか具体的に認識する

これらは自然にできている人もたくさんいます

長年の経験や練習でできるようになる人もいます

天才的に始めからできる人もいます

その人たちは無意識でも自然にこの2つを行っています

中高生のみなさん
いろいろな音楽を聴いたり絵を見たりして

何かを感じる

芸術の秋
表現豊かな音楽を奏でるたねを探してみてはいかがでしょうか


みなさまの音楽のために

フルート奏者 大熊克実

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art-music@okumakatsumi.com

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くまさん

フルート奏者 Flutist 吹奏楽指導者 Band Director アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher
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