宝塚の三銃士 All for Oneの千秋楽

投稿日: 作成者: くまさん
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こんにちは!

カフェでiPadを開いています。

昨日を振り返って
いつも本番はスイッチがいくつか入るが、昨日は演奏中により多くの情報が飛び込み続けた。これによって何十回も吹いたフレーズの楽譜の見え方がいつもと異なり吹く時に不安になった。

言い方を変えると
演奏中にいつもよりたくさん音が聴こえてきた
→演奏中にいつもよりたくさん音が認識できた

同様に舞台上のセリフや歌がいつもよりよく認識できた

結果
新しく感じたことを元に演奏するので不安があった

これは
あがっていた
地に足がついていなかった
ということですね

こんな時にアレクサンダーが役に立ちました

自分が何処にいて何をしているのか・するのかを考えれば良いのです!

いつも聴く音楽の流れ、メロディ・リズム・ベースライン・ハーモニー、これらを意図的に聴くことによって自分が次にどう演奏するのかを組み立てます。

そして少しの間がある時にこう考えました。

東京宝塚大劇場のオーケストラピットで仲間と演奏していて、客席と全国の映画館に同時ライブ上映されているお客さんを我々の音楽に招待する。

こんな事を考えたらすぐに自分の演奏に戻り、緊張の中でも楽しい時間を過ごすことができました!

終演後廃人になりましたが…

1ヶ月公演の千秋楽は客席は盛り上がるのですが、今回はコメディであり人気の演目だったので超盛り上がって、楽曲も芝居の進み具合に合わせて演奏するので、それに合わせる指揮者と演奏者は本当に大変なんです。そこがライブの良いところなんですけどね。

フルートソロの場面でも案の定、セリフ間が長くなったりしてテンポはゆっくりになります。当然それは想定済みなので、ブレス箇所を増やしたり息をセーブしたりします。これは本当に楽しいひと時です!

こういう事は長年の演奏経験に基づいていますが、何か上手くいかない時に状況を把握するために情報を集め判断していく処理能力はアレクサンダーのお陰で数段上がっている事を私に教えてくれた、何か嬉しい日でした。

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フルート奏者 大熊克実

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くまさん

フルート奏者 Flutist 吹奏楽指導者 Band Director アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher
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