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こんにちは!
先日風邪をひいてしまいまして、本番中苦しい思いをしました。
おそらく熱もあるし、急に息を吸うとむせる…
でも、以前よりはよく対処できたと思います
いろいろな対処
1 息は鼻からのみ吸う
口に比べ狭い通路から吸うので一気には吸えない(鼻から吸うよう言われている人には意外かもしらませんが口の方がたくさん吸えます)ので、これでだいぶむせることは防げました。鼻を通り潤った空気が気管を通過するので身体に優しいんですね。
2 ブレスの箇所を増やす
鼻のみから吸う事を行なっていたのでいつもより肺に空気が満たされません。あらかじめ息が足りないと想定して演奏し、安全第一で余裕を持ってブレスしておきます。
3 演奏中に咳が出る事を想定しておく
これでは対処できないです。でも、
咳が出ても吹き続ける!
これでいけます。
普通練習であれば咳が出た時点で演奏を中断すると思いますが、実は私は普段から咳が出てもそのまま吹く練習をしています。お陰である程度の咳までならそのまま吹き続ける事はできます(もちろん望む演奏ではありませんが)。
これらの対処に共通したことは、
事前に準備や練習をしておいた
どういう場合にどうするかを具体的に明確にしておいた
これで自分がどうしたらいいかをその場で瞬時に判断したり、行動ができたのです。
ほんの小さな事ですがこのような準備をいろいろやっておくといざという時に役立ちます。
他にもありますので興味のある方はご質問ください。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
演奏の悩みを解消する講習会2017年11月3日(金・祝)13:30〜川口リリア
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About Post Author
くまさん
フルート奏者 Flutist
吹奏楽指導者 Band Director
アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher