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こんにちは!
今日は演奏中にいつも指導で言っている事を自分に対して言ってみました。
pは小さい音で響かせる
アパチュアもそれにアジャストさせる
これを改めて考えてから演奏したら弱奏部分のクオリティは見違えるように上がりました。音は響き、気になっていたピッチは全く問題なく演奏できました。
学生時代には
口を締めるな!
口の中を広く開けろ!
などと言われましたが、人や場面状況によっては
出したい音が出るようにアパチュアを絞ってみて
息のスピードが上がるように舌をあげてみようか
などと本当に起こっている現象を伝えてやってもらう必要があると思います。
音楽家は感性の人なので、物理的に説明することは結構苦手です。
その先生には当てはまるし、今までの歴史の中でずっとそう言われてきたので、指導する時にそう言う。
でも、実際の身体の動きと違っていることも多いのです。
私たちは、本当に起きている事を観察分析して、動きについてアドバイスする事ができます。
メンタル・フィジカルからみなさんの演奏をサポートできますので、気になることはドンドンご質問ください。
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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くまさん
フルート奏者 Flutist
吹奏楽指導者 Band Director
アレクサンダー・テクニーク教師 Alexander Technique Teacher