こんにちは!
ピンクの象
アレクサンダーではよく登場します。
内容はこうです
みなさん、派手なピンク色をした象を思い浮かべてください
では次に
派手なピンク色をした象を思い浮かべないでください
どうでしょう?
思い浮かべない事は出来ましたか?
私が思い浮かべない事は出来ませんでした。思い浮かべないために、アタマの中でピンクの象のイメージを手で振り払って消そうとしますが、消える事はなかったのです。
この考え方は色々な事に置き換えられます。
失敗しない
間違えない
食べない
サボらない
気を取られない
全部否定形ですね
失敗する事、を考えてから打ち消す
間違え、を考えてから打ち消す
サボること、を考えてから打ち消す
我々の脳は否定形を理解しないそうです。つまり「打ち消す」部分ができないのです。これではピンクの象を考えない事は出来ないですね。
では、どうしたら良いか
「〜しない」は効果がないので肯定形で新しいプランを考えます。
失敗しない→成功する手順を考える
間違えない→成功する手順を考える
サボらない→興味のある事をやる
ピンクの象を思い浮かべない→水玉模様の象を思い浮かべる
上手くいかなければプランを変えて試していきます。
楽器の練習も同じです
失敗しない・間違えないようにする事より、どうしたら成功するか手順を考え訓練していくのが練習です。ぜひお試しください。
さて、タイトルのピンクのガチャピン。電車の広告で見ました。紺色のムックと一緒でした。なかなかショッキングなピンクです。普通のガチャピンは優しいグリーンですからね。忘れられませんが私はすぐに実験してみました。
プランは金色(こんじき)で後光が差しているお釈迦様のようなガチャピンをイメージする。
見事、ガチャピンはありがたく見えました!
みなさまの音楽のために
フルート奏者 大熊克実
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